今回はmaoさんからのご紹介でmaoさんと”ポイフェス”を主催している”ななえもん”さんのインタビューをお届けします。ポイ活インフルエンサーとカテゴライズするには幅広い活動をおこなっており、実はインフルエンサーの講師をやってたり、広告系の会社やメディア系の会社の方々コンサルティングとしてお付き合いされていたり・・独自の立ち位置を築いている”ななえもん”さん。
インタビューでお話してみたら、かなりビジョナリーな方で気づきも沢山ありました！JIPCからは今回もインタビュアーとして佐藤向次郎が今回も担当させて頂きました。
佐藤(向):早速なんですが、ポイ活を始めたきっかけって何だったんでしょうか！？
ななえもん：1番最初、懸賞サイトが好きで色々なネット懸賞に応募していたんです。懸賞からポイ活に移行していったきっかけは・・ローソンのロッピーのところに貼ってあったポスターが実はキッカケでした。懸賞で当たった1万円分のpontaポイントを持ってたんですが、なんと20%程度のpontaポイントでお菓子やお酒と引き換えができたんです。お金で買ったら普通に買える商品がポイントで買えば・・たった20%のお値段で買えるって事が衝撃で・・。
佐藤（向):それっていつ頃ですか！？
ななえもん：2014年頃だったと思いますね。プロモーション要素も含めて会員を集めていたんでしょうか・・当時ポイントバックがホント高かったんですよね。そこでポイントっを認識して、ネット検索をした結果、ウェル活に辿り着くんですよね。
佐藤（向)：その時に1番最初に使ったポイントサイトってどこなんですか？！
ななえもん：最初にたどり着いたサービスは・・ハピタスなんですよ。当初のイメージとしてはポイントサイトはとにかく”怪しい・・”という印象だったんですよね。当時、懸賞とポイントサイトについて発信しているインフルエンサーの方が”楽天カードが今お得だ！！”って発信されている中で、TVCMを当時やり出したハピタスはCMやるくらいだし、怪しくないよね！って思って楽天カードを申し込んだんですよ。
ななえもん：それで・・年会費無料の楽天カードを作ったら、本当にたくさんのポイントが貰えてビックリしました。なんじゃこれ！って感じでしたね。ハピタスのポイントも確か当時、1万円以上もらえて、楽天スーパーポイントも8000円分位入ってきたのが衝撃でした。年会費無料のカードでそんなに稼げるなんて・・。
佐藤（向）：アルバイトをやったらなかなか大変な金額ですもんね！？？
ななえもん：そうですね〜。けど・・実はあたし、あまりアルバイトしたことはないんですよ！イベントのMCや裏方仕事をやっていて、それを会社にしているんです。東京に住んでいた頃はモーターショー関連の仕事とかをやってて、だんだんとキャスティングをしたり制作をやったりしてたんです。その後、海外留学をして・・今の主人と付き合って、結婚して新潟に引っ越したんです。その時にそういった東京でもらっていた仕事は全部なくなってしまって。新潟に引っ越してから結婚式の二次会代行の仕事をしようと思ってたんですが、なかなか地方だと二次会を代行するようなカルチャーがなくて・・。でも結婚式場の司会をたまたまタイミングがあって出来るようになったんです。
同時に、パチンコ屋さんにタレントをブッキングするような仕事もしてたんですけど、少しづつパチンコ屋さんにタレントをブッキングするのもあまり効果がないということで衰退していって・・パチンコ屋さんにライターを派遣するような仕事をしてたんですけど・・全てがコロナでなくなってしまったので・・インフルエンサーとしてinstagram一本になってという流れですね。
佐藤（向）：へ〜・・なかなか色々やって・・インフルエンサーの会社になったという事ですね。
ななえもん：いや〜コロナで会社を無くしちゃか！？というところまでいったんですけど、半年位でインフルエンサー業が収益化できて会社を存続できたって言う流れなんです！今は自分のアカウントでのアフィリエイトマネタイズと、個人向けのインフルエンサー講師をやってたりするんです。結構高額なインフルエンサースクールでもアフィリエイトを教えられる人って実はあんまりいなかったりするんですよ。
佐藤（向）：アフィリエイトでのマネタイズはどういったサービス、商品を紹介する方法ですか！？
ななえもん：楽天アフィリエイトとアマゾンアソシエイトでのマネタイズを教えているんです。そういった商品を探してのマネタイズ方法を教えています。年末のセール時期になってくると、ある程度の収入は狙えると思います。前は何回も打ち合わせをして、当日はプレッシャーでお腹が痛くなるような緊張感がある司会のお仕事をしていたので・・結構大変だったんですが、今はネットメディア業が主軸になってよかったな・・と正直思う事もあります。
ですが、時代の流れでショートのリール動画が視聴者の皆さんの主軸となってきて、ストーリーズでのマネタイズが減少してきているのは課題です。昨年対比でストーリーズだけやっている人は2~3割の売上減だと思いますよ。
佐藤（向）：ななえもんさんって実はポイ活インフルエンサーというよりも、アフィリエイターに近いポジショニングの活動をされているんですね！？また収益化された事で何か変わった事ってありますか！？
ななえもん：はい！正直、スマホばっかり触っている嫁・・という旦那さんの印象は180度変わりました。あるキッカケの案件があって、ポイ活インフルエンサーの収益について理解してくれて・・以前はケンカを結構していたんですが、収益化してからは家事もかなりやってくれるようになりました。東京への出張で数日家を空けてもちゃんと洗濯物が畳まれています（笑
また、ポイントサイトに紹介されているサービス、商品を紹介するというよりも家計を改善するには！？っていう視点で活動していると思います。
佐藤（向）：実はななえもんさんのフォロワーに、僕のネットメディア/ポイント関連で仕事している人ではない友人がいたりしますよ（笑
ななえもん：だから・・正直に紹介してたサービスの改悪のアナウンスとかもちゃんとやってたりしますね。ポイントメディアに掲載されている案件だけではなく、幅広く紹介していかなきゃな、という意識でいます。なので・・お金に関する知識を広げるアカウントもサブアカウントとしてやってたりします。今後はやっぱり王道のクレジットカード紹介などもやっていきたいと思っています。
https://www.instagram.com/nanaemon_money
他にも現在インフルエンサーとしての講師のアカウントもやってたりするんですよね。
佐藤（向）：なるほど。お得、金融、インフルエンサーマーケの3つを軸でやっているんですね。今後どういった方向でアカウントを構成していくんですか！？
ななえもん：旦那さんが実は50歳なので、安全な投資のアカウントか、子供のお金の教育のアカウントをやっていきたいと思っています。
佐藤（向）：子供の金融教育のアカウント、良いですね〜。僕フォローしたいです！
ななえもん：本当にお金と英語だけはやらせたいと思っているので。子供にはディズニー英語、DWEをやらせてたりしますね。その為にもインフルエンサー活動を頑張らないと・・ですね。私、留学した先がバリなので、実はインドネシア語が話せるんですよ。マレーシアがインドネシア語なので、そことも交流できるんですよ。
（しばし、バリ島の話で盛り上がる・・）
佐藤（向）：人生の後半戦で必要な投資戦略ってどんなアカウントなんですか！？
ななえもん：個別株ではないよ、という方向性での発信をしようと思ってます。オールカントリーを買って4パーセントルールを守って、副業をちゃんとしようよ・・という様なインデックス投資のアカウントにしようかと思ってます。Bank Academyの小林亮平さんとか仲がよかったりしてたりするので参考にしたりもしています。
佐藤（向）；色々な方との交流がななえもんさんはあるんですね！
ななえもん：講師をしていることもあったり、交流会などにもなるべく顔を出したりしているんですよ！
佐藤（向）：交流会ってどういう物ですか！？
ななえもん：インスタ系のスクールは講師もやってたりする中で交流会もあったりして、そこには顔を出していたりします。時代が変わってショート動画になってたりするんで、そこの情報を交流してたり。メディア関連の方でもコンサルティングをしてたり、ASPの方でも＊＊＊さんとかと繋がっていたりします。（大手の役員の方）
佐藤（向）：おぉ・・それは凄いポジションですね。ASPって実は在籍期間が皆さん短くて、なかなかベテランの方と交流できているのは素晴らしいですね！メディア系の会社にコンサルティングをしているとのことですが・・昨今のポイント業界の動きで気になっている事ってありますか！？
ななえもん：最近って一部のポイントメディア運営会社がプロモーション先として既存のポイ活、お得文脈のインフルエンサーだけではなく、TikTokインフルエンサーさんなどに出稿していると思うんです。わたしの教えているポイ活圏外のインフルエンサーにも連絡をいただくこともあるみたいですし、それこそ100万円以上の広告費を投下しないと広告実施できない様な規模のママTikTokerにも出稿されているのを目にしたり・・。でもそこで獲得したユーザーの方々ってポイ活の裾野を広げるにはとっても重要だと思うんですけど、ポイ活インフルエンサー以外の方の発信って少し発信内容が曖昧なところがあったりするし、かつての私の様に正直サイトへの不安感があったりもすると思うんです。なので、そういった方向けのセミナーをセットで開催する企画などを提案してたりするんですよね！
佐藤（向）：それはかなり良い取り組みですね！獲得先のチャネルの広がりと共に、カスタマーサクセスの役割を”ななえもん”さんがおこなう様な座組ですね！ぜひそういった取り組みを今後もJIPC各サイトと取り組んで行って頂きたいです。本日はありがとうございました！
初めて聞きました！今後、ぜひそういった事でも交流をしていきましょう！
ななえもん：ぜひぜひお願いします！！